7月10日,Inje Speediumで行われるナイトレースは,SUPER6000クラスをはじめ,計5つのクラス102台が参加予定だ。10日午後から各クラスの決勝レースが行われる。
開幕戦に続き,今大会もSUPER6000クラスの1,2,3位を当てるイベントが行われる。 7月1日から決勝前日の9日まで,スーパーレースチャンピオンシップ公式SNS(Facebook,Instagram)を通じて参加可能だ。決勝レース終了後,正解者にはプレゼントが贈呈される。尚,5月の開幕戦は雨のレースで波乱となり,表彰台のドライバーを当てた参加者はいなかったようだ。
SUPER6000クラスは,12チーム,22台が参加予定だ。優勝候補は,2019年ナイトレース3位のソ·ジュウォン(ロアール·レーシング)。先月,Inje Speediumで行われた2次オフィシャルテストで最速タイムを記録。全てのセッションにおいて一定水準以上のタイムで安定しており,ナイトレースでの活躍を期待できる。次に,2次オフィシャルテストで2番手のタイムを記録したチョン·ウィチョル(ECSTA RACING)が挙げられる。過去のナイトレースで2度優勝した経験があり,3度目の優勝に期待が高い。また,2019年ナイトレース優勝のキム·ドンウンが今回のナイトレースで兵役を終えて復帰予定だ。
Inje Speediumで行われた過去のナイトレースを振り返ってみると,最速タイムは2017年チョン·ウィチョルが予選で記録した1分36秒350,次に2019年キム·ドンウンが記録した1分36秒360だ。また,先日のオフィシャルテストでは1分35秒台を記録したドライバーが8人も出ており,計21人のドライバーが参加する点を考慮すると自己記録を更新する選手が続出すると見ている。
通算9度目のナイトレースは,9日午後に予選,10日午後に決勝が行われる。今大会は,1年8ヵ月ぶりに観客を入れる予定だ。レースの模様は,チャンネルAプラス,XtvN,スーパーレースチャンピオンシップ公式YouTube,Facebook,NAVER TV,カカオTVから生中継を視聴できる。
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