江原道麟蹄郡Inje Speediumで開かれた,2021CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ「クムホGTクラス」第3戦で,マイダスレーシングのキム·ハクギョム,キム·ミンサンがワンツーフィニッシュでレースを終え,表彰台を金色に染めた。
「2021江原国際モーターフェスタ」で開催された今大会,「クムホGTクラス」はダブルラウンドで行われた。3番グリッドからスタートしたキム·ハクギョムは,レース序盤,激しい首位争いをするイ·ウォンイル(マイダスレーシング)とパク·ジュンウィ(ブランニューレーシング)をかわして先頭に躍り出ると,その後は安定したレースで首位をキープし,そのままフィニッシュラインを通過(22Lap,45分11秒728)した。軍除隊後に復帰したGT1で,歓喜の初優勝を飾った。
レース終了後の公式記者会見で優勝したキム·ハクギョムは「ボックスカーで初の表彰台となり,さらに優勝までできて本当に嬉しい。軍除隊後,コンディションの向上に多くの力を注いでくれた兄のキム·ジョンギョム選手とマイダスレーシング監督の父に感謝する」と述べ,家族に対し感謝の気持ちを述べるとともに優勝の栄光を捧げた。
優勝したキム·ハクギョムの後に続いて,チームメイトのキム·ミンサンが45分13秒975を記録し2位,パク·ギュスンが45分20秒038を記録して3位につけた。
「サムスン火災6000クラス」ポールポジションはチョ·ハンウ(ATLASBX MOTORSPORTS)
「サムスン火災6000クラス」予選(Q2)1位はチョ·ハンウ(ATLASBX MOTORSPORTS,1分35秒283),2位にチャン·ヒョンジン(SEOHAN GP,1分35秒669),3位に「ナイトレース」優勝キム·ジョンギョム(ATLASBX MOTORSPORTS,1分35秒835)が入った。
大会2日目の5日(日)は,2021CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ「サムスン火災6000クラス」決勝をはじめ,「キャデラックCT4クラス」「コーロンモーターズMクラス」「レディカルカップコリア」「フォーミュラ」「クムホGTクラス」第4戦が行われる予定だ。
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