CJ SUPERRACE

アジア初ストックカーレース,CJスーパーレース「6000クラス」第100回記念レースを迎える


◇「サムスン火災6000クラス」第4戦,10月23日,24日Korea International Circuitで開催
◇第100回記念レース優勝の栄光は,果たして誰の手に?

韓国モータースポーツの代名詞であるCJスーパーレースは今月24日,Korea International Circuit(KIC)において,サムスン火災6000クラス(以下,6000クラス)第100回記念レースを行う。

2008年6月22日,ヨンインエバーランドスピードウェイでの初レースから14年,アジア初のストックカーシリーズで名実共に国内最高クラスに位置づけられる6000クラスは,韓国モータースポーツの発展を牽引してきた。

6000クラスは国内最速レースだけに実力あるドライバーが名を連ね,2008年開幕当初からモータースポーツファンの関心を集めた。 特にキム·ウィス,チョ·ハンウ(ATLASBX MOTORSPORTS)など韓国モータースポーツを代表するスターを誕生させる足がかりにもなった。キム·ウィスは初レースの優勝者に,チョ·ハンウは初代シリーズチャンピオンとしてファンの心に名前を刻んだ。




サムスン火災6000クラス




2012年からは真夏の夜の祭典「ナイトレース」がスタートする。 ユニークなレースプログラムにファンの関心が高まり,今シーズンは30分で全席SOLD OUTになるなど,人気の高いレースとなった。2013年には「韓中日モータースポーツフェスティバル」「江原国際モーターフェスタ」が開催され,グローバルレースへ跳躍するきっかけとなった。

2008年当時,参加車両8台でスタートした6000クラスは,14年の時を経て,今年の開幕戦は20台以上がエントリーする規模へと成長した。2015年からは生中継が導入され,リアルタイムで視聴できるようになった。2019年には第2戦までの入場者数が7万人を超え,最終戦には累計18万2096人に達するなど,大衆の関心と参加度も大きく高まった。

現在,6000クラスのドライバーランキングは,キム·ジョンギョム(52点,ATLASBX MOTORSPORTS)が1位につけ,2位にはノ·ドンギ(37点,ECSTA RACING),3位にはファン·ジンウ(33点,JUNFITTED RACING)が上がり,シリーズチャンピオンに向けて熾烈な争いが行われている。
また,第3戦で優勝したチョ·ハンウも4位まで順位を上げており優勝候補の一人に挙げられる。過去15回優勝の最多勝利記録も持っているベテランは,若手ドライバーの脅威となるだろう。




チョ·ハンウ(ATLASBX MOTORSPORTS)




残念ながら今回の記念レースもコロナウイルスの影響により無観客レースとなる。 レースの模様は24日(日)午後1時からチャンネルA,チャンネルA+,tvN SHOW,スーパーレース公式YouTube,Facebookチャンネルを通じて同時生中継され,ポータルサイトNAVER,Daumでも視聴できる。

一方,スーパーレースは,会場を訪れることのできないファンのために6000クラスとともに開催された「思い出写真公募展」「名場面投票」「100番勝負予測」など,様々なイベントや景品を提供する予定だ。

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