CJ SUPERRACE

2019 CJ大韓通運スーパーレース・チャンピオンシップ・6ラウンド決勝


◇江原道国際モーターフェスタと共に2019 CJ大韓通運スーパーレース・チャンピオンシップ・6ラウンド決勝
◇ENM MOTORSPORTS オ・イルギ,ASA 6000クラスシーズン初優勝。 今シーズン6人目の優勝者




目まぐるしく変わる試合の様相となり数回にわたって1位の座が変わった。 追いつ追われつの激しい競争はベテランのオ·イルギ(ENM MOTORSPORTS)の勝利に終わった。  昨年の開幕戦優勝以来,久しぶりに取り戻した表彰台の頂点だった。 オ・イルギの優勝により今シーズン続いていたポールポジションから優勝する流れが途切れた。 だが,ラウンドごとに新しい優勝者が誕生する流れは続いている。








オ・イルギは1日,江原道麟蹄郡のINJE SPEEDIUM(3.908km)で行われた2019 CJ大韓通運スーパーレース・チャンピオンシップ・6ラウンドASA 6000クラス決勝(24LAP)で39分31秒590を記録し先頭でチェッカーを受けた。 予選5位から多少不利な位置でスタートしたが,愚直なレースを繰り広げチャンスを奪った。 ポールポジションから出発したキム·ジェヒョン(VOLLGAS RACING TEAM)はスタート直後,チョ·ハンウ(ATLASBX MOTORSPORTS)に首位を奪われ,試合は序盤から火花が散った。 その後,9LAPにキム·ジェヒョンが果敢な攻撃でチョ·ハンウの追い越しに成功し再びトップを奪還したが,12LAPに車両故障となり無念のリタイヤとなった。





1位の縮図が変わりオ・イルギがすき間に入り込む。 前を走っていた柳田真孝(ATLASBX MOTORSPORTS)にプレッシャーをかけ続けていたオ・イルギは15LAPで追い越しに成功し,2位に躍り出た。 さらに,チョ·ハンウと首位の座をめぐりバトルを繰り広げた末,19LAPで追い越しに成功し首位に踊り出た。 正確にコースを攻略し,他車との接触なくスムーズに追い越す姿に観覧客らは歓声をあげた。 2位はチームメートと競い合ったキム・ジョンギョム(ATLASBX MOTORSPORTS)39分32秒347,3位はチョ・ハンウ39分39秒644が入り表彰台は韓国タイヤ勢で独占した。





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