◇2021 CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ新クラス「キャデラックCT4」設立
◇決勝戦はタイムトライアル,自ら決めた目標タイムに記録を合わせるターゲットトライアルも並行実施
◇2021シーズン参加者募集,誰でもレースに参加できる実力アッププログラム提供
スーパーレースチャンピオンシップ新規クラス「キャデラックCT4クラス」は,高性能ラインの一つであるキャデラックVシリーズの技術力と哲学を受け継いで誕生したパフォーマンスセダン「CT4」の性能とダイナミックなドライビングをサーキット上で経験できるワンメイクレースだ。 大韓自動車競走協会(KARA)が発給した国内Cライセンスを保持するドライバーが参加できる。 初シーズンの今年は5月16日,エバーランドスピードウェイで行われるシーズン開幕戦を皮切りに,計5ラウンドのレースが行われる予定だ。 計2回の練習走行のうち,2回目の練習走行のラップタイムで決勝グリッドを決め,決勝戦はタイムトライアルで順位を決める。
キャデラックCT4クラスには独自の競技ルールがある。 決勝グリッドを決める2回目の練習走行において,ドライバー自らが定めた目標タイムに1000分の1秒まで近づけると,公式タイヤを賞品として贈呈する「スーパーターゲット」イベントが毎ラウンド行われる。 さらに,決勝6位までに賞金を与え,参加ドライバーが目標を決め,積極的にレースに参加する魅力を加えた。
また,キャデラックCT4クラスに挑戦する参加者が安全かつ迫力あるレースに参加できるよう大会組織委員会が実力向上プログラムを用意し,開幕前にドライビング講習が行われる。 専門家が講師となり,レースに必要な理論や実戦を教え,ライセンス取得まで支援する。サーキット場においても走行分析データ活用法等,レースに必要な知識を学べるプログラムを準備し持続的に支援する予定だ
大会を主催する(株)スーパーレースは,先着10人に走行分析装備をはじめ,レースチューニング(R-TUNE),レーシングスーツも支援する。 R-TUNEには,自動車外装管理専門会社のファクトコリアが供給する前面ガラス保護フィルムをはじめ,ホイール,タイヤ,ブレーキパッドなど1000万ウォン相当の部品が含まれる。詳細はスーパーレースホームページ(www.super-race.com)参照。
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