◇スーパー6000クラスに「タイヤメーカーチャンピオンシップタイトル」新設
◇ スーパー6000クラス予選方式の変更
2022CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ開幕戦に先立ち、新レギュレーションが発表された。
主な変更点として,スーパー6000クラスに新設された「タイヤメーカーチャンピオンシップタイトル」だ。CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップで最もレベルの高いスーパー6000クラスには,韓国大手タイヤメーカー3社が参戦し,熾烈な争いを繰り広げている。2021年チャンピオンチームの韓国タイヤと,2020年チャンピオンチームのクムホタイヤ,そして,昨シーズン開幕戦で優勝し彗星のごとく現れたネクセンタイヤの3社が新タイトル獲得に向けて新たに火花を散らす。タイヤメーカーチャンピオンシップは,各ラウンドにおいて上位5台のポイントを合計し,最終的に最も高いポイントを獲得したタイヤメーカーに授与される。
もうひとつの変更点は,スーパー6000クラス予選方式だ。昨年は2回のタイムトライアル(Q1→Q2)のノックアウト方式だったが,今年は3回のタイムトライアル(Q1→Q2→Q3)に変更となる。Q1突破は上位15台,Q2突破は上位10台だ。予選走行が増えることによりタイヤの消耗も増し,各チームの戦略やチーム間の駆け引きなどハイレベルなレースが期待される。
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