4月22日・23日、京畿道ヨンインエバーランドスピードウェイにて開幕した2023CJ 大韓通運スーパーレースチャンピオンシップは開幕戦、第2戦のダブルラウンドで行われ、18,231人が来場し大盛況の幕開けとなった。
SUPER6000クラス開幕戦ではイ·チャンウク(ECSTA RACING TEAM)が優勝、第2戦ではイ·チャンジュン(ECSTA RACING)が優勝し、ECSTA RACING が開幕2連勝を飾った。二人のドライバーは共に2002年生まれのルーキーであり将来が期待される。
第2戦で優勝したイ·チャンジュンはポールトゥウィンで優勝後、レース後の記者会見で開幕戦優勝のチームメイトであるイ·チャンウクに感謝の意を述べた。2位を走行していたイ·チャンウクは3位のチョン·ウィチョル(NEXEN-VOLLGAS MOTORSPORTS)の疾走を牽制し、レース後半、車両トラブルでリタイアとなった。 優勝した·イチャンジュンはレース終了直後、すぐにイ·チャンウクに駆けつけ『ごめんね』と伝えたという。 私の後ろをしっかり塞ぎ、彼の存在を背中で感じられたと話した。若い二人の美談よりECSTA RACINGの強固な組織力が伺える。
毎ラウンド決勝で最も速いラップタイムを記録した選手に授与する「CJ大韓通運ファステストラップアワード(Fastest Lap Award)」は2レース連続でキム·ジェヒョン(NEXEN-VOLLGAS MOTORSPORTS)が受賞した。
GTクラスではキム·ソンフン(BMPパフォーマンス)が優勝。 開幕戦では完走できずポイント獲得とならなかったが、第2戦はファステストタイムも記録し快勝した。
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