プレミアム自動車ブランド,キャデラック(Cadillac)の新車「CT4」が,CJ大韓通運スーパーレース選手権の新しい家族になる。 大会組織委員会の(株)スーパーレースは29日,CT4ワンメークレースの新設を公式発表した。
スーパーレースチャンピオンシップに新設される「CT4クラス」は,キャデラックの新しいパフォーマンスセダンCT4が参加するワンメイクレースだ。 キャデラックCT4は,世界最高の高性能モデルVシリーズ「キャデラックレーシング」の血統を受け継ぐスーパースポーツセダンで,完璧な前後重量配分をもとに,エアロダイナミクスデザイン,高速制御の安全性を最適化したマグネティックライドコントロール,ブレンボブレーキなど,パフォーマンスの極大化に焦点を合わせている。 ダイナミックなドライビングを披露するだけでなく,サーキット上のレースでも実力を発揮できる条件を兼ね備えている。
「CT4クラス」誕生は,キャデラックとモータースポーツの縁をさらに深めた。 昨シーズンまで国内最上位クラスであるスーパー6000クラスはキャデラックATS−Vモデルのカウルを採用していた。さらに遡り,2011年にはCTSモデルのカウルを採用している。 キャデラックが持つモータースポーツへの関心とスーパーレースチャンピオンシップとの縁が繋がり,新たなワンメークレースの創設という結果につながった。「CT4クラス」の新設により,スーパーレースチャンピオンシップはモータースポーツファンにより多様なレースをプレゼントすることになる。
26日,ソウル市江南区のキャデラックハウスソウルで開かれたランチングイベントには,韓国モータースポーツを代表するキム・ウィス監督(TEAM ES),キム・ジンピョ監督(ECSTA RACING TEAM)が参加した。 これまでモータースポーツを通じて,ドライバーとして,またチームリーダーとして自身の仕事に情熱を注ぎ込んだ両監督は,新しくスタートするクラスへ歓迎の意を表した。 キム・ウィス監督は「CT4クラスの新設により,より多彩な車種の多彩なレースを観戦し,楽しめる点が非常に肯定的な変化」と歓迎した。 キム・ジンピョ監督は「キャデラックのファンとしてキャデラックが再びサーキットに戻ってきたことを歓迎する」と感想を述べた。
2021年シーズンに発表される「CT4クラス」は,プロドライバーだけではなく一般参加もできるよう,挑戦の扉を開ける予定だ。 生活のパートナーである自分の愛車とともに,レースが開かれる週末にはレーサーに変身できる。モータースポーツの楽しさと,CT4クラスの性能をより多くのファンが直接経験できる重要な機会になるものと期待を集めている。 安全装備などレースのためのチューニング,レース参加のために新車を購入する顧客への割引など,様々な支援策を検討し,参加ドライバーたちの挑戦を待っている。 レース参加のための必要条件や支援策,ドライバー募集日程など,詳しい内容は今後公開される予定だ。
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