コロナ禍によるレース中断・延期の状況下,ドライバーたちはどのような想いで過ごしているのだろうか。 レースができない時間に気づく,自身の想い,レースの大切さ。SUPER6000クラスのトップドライバーに本音を聞いてみた。
チェ·グァンビン(CJロジスティックス·レーシング)
「停止期間中,レースは私の人生の大半を占めていると感じた。 これからはプレッシャーよりもレースを楽しむ気持ちでやれると思う。走りたい気持ちが大きくなるほど,これまでレースができた日常を当たり前と思わず,大切さとありがたさが生まれた。」
イ·ジョンウ(ECSTA RACING)
「レースができることに感謝する1年だ。 レースは日常だったが,その日常がどれほど大切かを悟った。モータースポーツは躍動感あるシーンをたくさんお見せできる。 憂鬱なニュースばかりだが,レースを見る50分だけは面白くて活力ある時間にしたい」
チョ·ハンウ(ATLASBX MOTORSPORTS)
「(コロナ禍の中)この時期にレースができるということが幸運だ。 チーム,オフィシャル,ファンなど大会を構成する皆が一緒に愛する競技を楽しんでこそ,レースが完成する。 その大切さに気づいた」
ムン·ソンハク(CJロジスティックス·レーシング)
「みんなが大変な時間を過ごしている。 迫力あふれるレースを観て心の癒しになってほしい。 ドライバーはもっと面白く素晴らしいレースを見せるべきだ。 コロナウイルスによって多くの制約がある中,緊張しながら過ごす今,スポーツが活気を伝える役割を果たさなければならないと考えた。」
ソ·ジュウォン(ロワール·レーシング)
「自身も大変な時期を過ごしている。 ‘いつか過ぎ去るだろう’と思いながら,すべての方々が一緒にこの困難を乗り越えればと思う」
イ·チャンジュン(ロワール·レーシング)
「予想外の長い待ち時間でファンの皆さんも大変だと思う。 ファンのために残りのレースでもっと活気あるプレーができるよう全力を尽くす」
ノ·ドンギ(ECSTA RACING)
「レースが再開されるのは非常に嬉しいが,再び中断されるのではないかと心配になる。さらに気をつけなければならない時である」
キム·ジュングン(SEOHAN GP)
「本当は無観客レースは力が出ない。 早くこの状況が終息し,多くのファンの前で走りたい。 ファンの皆さんも残念だと思いますが,生放送で元気を出してほしい」
チョン·フェウォン(ECSTA RACING)
「自身による衛生管理や防疫義務事項をきちんと守るべき時だ。 ファンの皆さんも健康に留意してほしい。SNSや生中継を通じてレースを視聴し応援してくれれば元気が出ると思う」
「2020全南GT」と共に行われる「2020CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ」第4戦は,9月19日と20日,チャンネルA,チャンネルAプラスなどを通じて生中継するほか,YouTubeやFacebookなどの公式チャンネルでもリアルタイムで視聴できる。
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