写真提供:SFL Association
開催日時:10月17日(土)15:23:19 – 15:55:05
開催地:スポーツランド SUGO(3.5865㎞)
天候:曇り
コース:ドライ
周回数:26
前日からの雨は上がり,コース上は乾いたものの少し濡れている部分もあり,難しいコンディションとなった。ポールポジションは前回優勝,そして初ポールポジションとなる阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX),2番グリッドは前戦で優勝を逃した宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S 320)。阪口,宮田,両選手のフロントロー対決は第3戦のもてぎから4戦連続となる。ポールポジションの阪口は今大会初めて宮田の前からスタートを切ることになった。
3番グリッドは小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM’S 320),4番グリッドは河野駿佑(RS FINE K&N 320),5番グリッドは入山翔(Albirex-RT)。予選4位の名取鉄平(TODA FIGHTEX)は,予選終了後,車両トラブルでエンジン交換を行ったことにより5グリッドダウンの9番グリッドからのスタートとなった。
新型コロナウィルスの影響により外国人選手が来日出来ず,代わりの選手として今田信宏(JIMS RACING with B-MAX),畑亨志(A-NeKT with B-MAX)の2名がエントリーしたことで,今大会のマスタークラスは5名となった。
レーススタート。2番グリッドの宮田がいいスタートを切りホールショットを奪う。ポールポジションの阪口は,アウト側ラインが少し濡れている影響もあり遅れを取る。
3周目,名取が電気系トラブルで緊急ピットインとなる。
5周目,トップの宮田は1分12秒台で快走し,2位阪口との差を5秒半まで広げる。1コーナーでは,入山がDRAGON(TEAM DRAGON SFL)を抜いて5位に上がる。
入山翔(Albirex-RT)5位に上がる
9周目,宮田と阪口との差は6秒に広がり独走態勢に入る。宮田は周回を重ねるたびにファステストラップを叩き出す。
快走を続ける宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S 320)
15周目,トップの宮田と2番手阪口のタイムは8秒差まで広がる。ここまで宮田は1分12秒台で走行していたが,この周回は1分13秒台に落とす。
18周目,阪口は1分13秒前半になり,少しペースが上がる。
名取がコースイン。完走扱いにはならないものの,次戦に向けてマシンチェックをし,1周でピットに戻る。
23周目,残り3周となったが,依然として宮田がトップをキープ。2位との差は9秒6まで広がる。
ファイナルラップ。宮田は1度もトップを譲ることなく優勝,今季5勝目。2位はポールポジションからスタート阪口,3位は小高。マスタークラスはDRAGONが優勝,全体でも5位となりポイントを獲得した。
表彰式
宮田は1分12秒571でファステストラップも取り11ポイントを獲得。この第6戦の優勝で,第8戦はポールポジションとなった。
優勝 宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S 320)
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