写真提供:SFL Association
開催日時:10月18日(日)09:03:32 – 09:26:44
開催地:スポーツランド SUGO(3.5865㎞)
天候:晴れ
コース:ドライ
周回数:19
快晴となったSUGOサーキットは絶好のレース日和となった。路面は完全に乾き,前戦のようにグリッドによって路面状況が違うといった不公平さはない。気温13℃,全車ニュータイヤでの参戦となり,また周回数が19周と少ないことからガソリン搭載量も少なく好タイムが期待されるレースとなった。
第7戦のポールポジションは阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX),2番グリッドは第6戦で優勝した宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S 320)。阪口,宮田両選手のフロントロースタートは第3戦のもてぎから5戦連続となる。3番グリッドは小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM’S 320),4番グリッドは名取鉄平(TODA FIGHTEX),5番グリッドは河野駿佑(RS FINE K&N 320),6番グリッドは入入山翔(Albirex-RT),7番グリッドはマスタークラスのDRAGON(TEAM DRAGON SFL)が並ぶ。
決勝レーススタート。阪口と宮田の激しい首位争いとなる。ポールポジションからスタートした阪口はアウト側からイン側に車を寄せ,宮田の追撃を阻みホールショットを奪う。この激しいトップ争いで後続の車が詰まり,その隙に名取が3番手に上がる。
2周目,3番手争いが激しくなる。小高が名取を抜き3番手に上がるも,また名取が抜き返す。次に河野が迫り,名取と3番手争いとなる。但し,この攻防戦により3番手以降のタイムが上がらず,トップとの差が5秒と開き始める。
名取鉄平(TODA FIGHTEX)
河野駿佑(RS FINE K&N 320)
6周目,阪口が1分12秒583のファステストタイムを出す。2番手の宮田も1分12秒台のタイムでトップ阪口に懸命に食らいつく。
レース中盤,トップは変わらず阪口,2番手は宮田,3番手は名取。序盤から6番手争いをしていた入山とDRAGONの差が0.27秒に縮まる。4番手争いでは小高と河野が激しい接近戦を繰り広げる。
阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)
宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S 320)
入入山翔(Albirex-RT)とDRAGON(TEAM DRAGON SFL)の6番手争い
ファイナルラップ,阪口がトップを1度も譲ることなくポールトゥウインで今シーズン2勝目。2位は宮田,3位は名取。名取は開幕戦以来の表彰台となった。6位には入山が入り2戦連続のポイント獲得。マスタークラスの優勝はDragonとなった。
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阪口はファステストラップを獲得,これで今シーズン初のフルマーク(優勝10ポイント+ファステストラップ1ポイント)を獲得した。
第7戦記者会見
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