2020CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップは今シーズンの最終日程に入った。 28日と29日，京畿道龍仁市エバーランド·スピードウェイで行われる第7ラウンドと第8ラウンド最終戦で，2020シーズンチャンピオンが誕生する。 27日チャンピオンタイトルをめぐって行われた練習走行では，優勝候補のドライバーたちが力を温存し慎重な探索戦を繰り広げた。

現在，スーパー6000クラスドライバー部門1位のキム・ジョンギョム（ATLASBX MOTORSPORTS, 84点）は,  計3回の練習走行のうち初回走行に参加せず， 続く2回目，3回目の練習走行でも中位圏のラップタイムタイムに留まった。 ファン・ドユン（Flit-Purplemotorsport），ノ·ドンギ（ECSTA RACING）がエバーランド·スピードウェイ（4.346km）を1分53秒前半の記録で走破したのと違い，キム・ジョンギョムの最速記録は1分54秒369に留まり1秒以上の差がある。 

キム・ジョンギョムと熾烈な名勝負を期待されるチョン・ウィチョル（ECSTA RACING，78点)も同様に力を温存している。 1回目の練習走行では1分56秒447でスタートしたが，2回目の走行では1分57秒台に落とす。そして3回目の走行では1分54秒280を記録し，キム・ジョンギョム同様の状態で練習を終えた。  

練習走行を通じて探索戦を繰り広げたドライバーたちは28日，7ラウンド決勝戦に出る。 キム・ジョンギョムがポイント差を広げてチャンピオン確定に近づくのか，ライバルたちが追い上げに成功して圧迫感を与えるのかに関心が集まっている。