◇ 第2戦は7月10日,Inje Speediumで開催
◇ 最終戦は11月21日,Korea International Circuit(KIC)で開催
コロナウイルスの影響により,スーパーレースチャンピオンシップ組織委員会はKorea International Circuit(KIC)で開かれる予定の第2ラウンドの競技日程を延期すると発表した。 KICでのレースは11月21日の最終戦として行われる。 よって,当初,第3ラウンドに予定していた7月のInje Speediumのナイトレースが第2ラウンドに行われることになった。 以降のレースも繰り上げられ,11月6日~7日,エバーランド·スピードウェイのダブルラウンドも,第6,第7ラウンドとなる。
【日程変更】2021CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ開催日程
5月16日,エバーランド·スピードウェイでの開幕戦を無事に開催できただけに,今回の試合日程変更は残念に思わざるを得ない。 レース場での観戦を待っていたモータースポーツファンは勿論のこと,大会を準備した組織委員会,チーム,ドライバー,大会関係者すべてにおいて残念なことである。しかし,コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しが見えない。
スーパーレース選手権組織委員長のキム·ドンビン(株)スーパーレース代表は,「大会関係者すべての方と無観客レースを我慢してくださったファンの皆さまの努力が集結し,これまでコロナウイルス感染者を出すことなく,スーパーレース選手権を開催することができた。厳しい状況にもかかわらず、協力してくださったことに深く感謝する。しかし,さまざまな努力をしたとしても,感染者を出す可能性はあり,危険な状況に変わりない。 少しでも安全確保できる案があるのなら,大会日程を延期しても最善を尽くすことが重要だ。各チームの協力に感謝し,ファンの皆さんにはご理解をお願いしたい」と述べた。
競技日程が変更された2021CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンは7月10日,Inje Speediumで第2ラウンドを行う。
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