• 2人のレーサーが一緒に限界に挑戦する2時間の耐久レース
• 3.908kmの麟蹄スピーディアムを50ラップ以上走行する長い勝負，ボムスレーシングチャーリー・リー，イ・ヒョンジェ組優勝

真夏の暑さ，湿度と闘いながら，最後まで最善の努力を続けたドライバーが耐久レースの栄光を享受できる。 S1クラスではチャーリー・リー，イ・ヒョンジェ組(ボムスレーシング)が59ラップ(2時間01分12秒965)で優勝。 チャーリー・リーは「次のレースでも暑さとの戦いでは負けない」と感想を述べた。 チームメートのキム·ボムフンは　「耐久レースはドライバーに大きな満足感を与える。 長時間トラックを走れば，私ができること，やりたいことを全て出し尽くした感じがして晴れ晴れする」と話しを付け加えた。 2位は59ラップ(2時間02分06秒693)のアン・インチャン，アン・ヒョンジュン組(ONE RACING)が占めた。 3位は58ラップのキム・ソンヒョン，チョン・ウォンヒョン組(クォドゥロ，E-RAIN新チーム)が入った。

プロドライバーのイ・ジョンウと共に出場してS4クラスの優勝をしたオ・フンミン(CJ LOGISTICS RACING)はまだ興奮と熱気が冷めない表情で「最後の2秒で6kg痩せたようだ。 前がよく見えないほど汗を流し最後まで走った」と笑った。 続いて「生まれて初めての経験であり，しかも初優勝。 今後，他のレースに参加しても，今日この瞬間を忘れることは決してないだろう」と述べた。  後続には，イ・ウイン，ユ・ジュンソン組(ストーマ)が53ラップで2位，パク・ウォンジュ，ベ・ジユン組(WONTED)が52ラップで3位を占めた。 

S2クラスでは，キム・テヒ，パク・ジウン組(ウェジュスポーツレーシング)が55ラップで優勝した。 S3クラスでは，ファン・ジンウク，イジフ組(CJ LOGISTICS RACING)が53ラップで優勝した。 パク・ジウンは「初優勝なので感無量」と述べ，声を細く震わせ優勝の感動を伝えた。

スパークスプリント決勝(11ラップ)では，キム・チャンヤン(ティムダイナミク)が25分33秒504の記録で優勝した。 キム・デウク(ウクス)が2秒差の25分35秒553に2位に上がり，シン・チョルギュ(個人参加)が25分35秒619で3位の栄光をつかんだ。

自らが決めた目標タイムに最も近い記録を出した選手が優勝するターゲット・トライアルでは，イ・ドンフィ(VULCAN)が勝利した。 2分08秒000を目標値に設定したイ・ドンフィは，2回目の挑戦で2分07秒984を記録し0.016秒差まで近接し勝利を掴んだ。