開催日時:9月26日(土)15:58:23 – 16:27:42
開催地:岡山国際サーキット(3.703㎞)
天候:雲り 気温:23℃ 路面温度:33℃
コース:ドライ
周回数:18
写真提供:SFL Association
ポールポジションは宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S 320)。今シーズン開幕から4戦連続でポールポジションを獲得,予選ではコースレコードも記録し絶好調だ。フロントローに並ぶのはランキング2位の阪口晴南(B-MAX RACING TEAM),両選手ともにSUPER FORMULAとのダブルエントリーとなる。
マスタークラスのトップはDRAGON(B-MAX ENGINEERING),そして16年ぶりに53歳の影山正美(MASAMI PROJECT with B-MAX)が9番グリッドからスタートする。
スタート直後,宮田と阪口の激しいトップ競いが始まる。2番手の阪口はトップを走る宮田をアウト側から果敢に攻めサイドバイサイドとなるが,宮田は首位を守る。その後,宮田はひとり1分22秒台をキープし,5周目にはファステストを更新。阪口との差をじわじわ広げ始める。
レース中盤の8周目,首位を走る宮田と2番手に続く阪口とのタイム差は4秒差まで開く。さらに宮田は9周目に1分22秒533のファステストを更新する。
首位争いの後続には,3番手に片山義章(B-MAX RACING with OIRC),4番手に名取鉄平(TODA RACING),5番手に神晴也(Albirex-RT),6番手に河野駿佑(RS FINE),7番手に小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM’S 320),8番手に影山正美,9番手に入山翔(ALBIREX RACING TEAM),10番手にDRAGONと続く。
13周目,8番手争いが激しくなる。8番手の影山に入山が並び,入山の背後にはDRAGONがつく。その後,ダブルヘアピンで入山とDRAGONは接触してしまい,入山はスピンしてリタイヤとなる。
この接触によりセーフティカーが導入され,首位を快走していた宮田は4秒8のリードを失ってしまう。
16周目,リスタートを迎える。宮田は2番手とのリードを失ったもののリスタートをうまく決め首位を守る。さらに宮田はファイナルラップにファステストを更新し,1.759秒差で優勝。開幕4連勝をポールトゥウィンで飾った。
2位は阪口晴南(B-MAX RACING TEAM)優勝した宮田との差は21ポイントと大きく広がった。3位は今大会初参戦の片山義章(B-MAX RACING TEAM)。16年ぶりのフォーミュラとなった影山正美影山正美は8位フィニッシュ。マスタークラスは植田正幸(Rn-sports)が優勝を飾った。
この記事へのコメントはありません。