●耐久レースを中心に新たに改編した2019スーパーチャレンジレース,変化に適応するための公式練習進行
●大会運営主体の一方的な規定制定ではなく参加者との話し合いで完成していく大会
アマチュアドライバーたちの挑戦の舞台である2019#スーパーチャレンジ は7日,#太白スピードウェイ で公式練習を行った。 同日の公式練習では車両点検や耐久レースシミュレーションを実施。 実際のサーキットのように走行し,再給油やドライバー交替など本番レースに備えて練習を行った。 スーパーチャレンジは今季,耐久レース中心の大会に変わり,選手たちは多くの質問と関心を示した。 先月,2019シーズンスーパーチャレンジイベントにおいてレギュレーション変更説明会に続き,公式練習を通じて実戦と同じ状況を経験することで意味のある練習となった。
意味のある時間は練習走行後も続いた。 レースディレクターのキム·ハンボン氏はこの日,耐久レースに参加した選手達と対話をする時間を設けた。選手からの改善要望をヒアリングすることで,今後,安定した大会を運営するためだ。 選手達は「給油ならびにドライバー交替時,ピットオフィシャルが残っている時間を正確に知らせてほしい」「複数クラスが入り混じって走行する場合,他のクラスの車を区分できる代案が必要」など活発に意見を述べた
レースディレクターのキム·ハンボン氏は,スーパーチャレンジが耐久レースを取り入れた背景について以下のように述べた 「2人ドライバー体制により全体的な選手の数が増える可能性がある。2人の選手が一つの車両の維持費用を分担するため少ない費用で参加できる。 これにより選手のレース経験を増やし,全般的にドライビングスキルが向上する」
選手個人とチームの経済的負担を減らしつつ,選手の量的増加と実力向上まで図れるよう考慮している。
さらにキム·ハンボンディレクターは「耐久レースのシリーズ化は今までにないことだ。 そのため大会運営側が一方的に規定を制定し強要するよりも,互いに話し合い,意見を交わしながら共に補完し完成していく大会にする」と語った
変化した2019スーパーチャレンジの開幕戦は5月12日,太白スピードウェイで行われる。
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