◇第2次オフィシャルテスト結果が示す優勝候補
◇2019年ナイトレース優勝者キム·ドンウン,兵役を終え復帰
2021CJ大韓通運スーパーレース選手権第2戦「ナイトレース」が近づいている。 今回の「ナイトレース」は久しぶりに観客を入れ,2019年以来2年ぶりのナイトレースという点で関心を集めている。 そして,優勝者が誰になるのか興味深い。 ファンの期待集まるナイトレースは,今年7月10日,江原道麟蹄郡のインジェスピーディアムで開かれる。
◇第2次オフィシャルテスト結果が示す優勝候補
6月22日,インジェスピーディアムで行われた第2次オフィシャルテストの結果は,ナイトレースを予想できる。 昨年,インジェスピーディアムの最速記録を更新したチョン·ウィチョル(ECSTA RACING)は,第2次オフィシャルテストで2番手につけ,健在ぶりをアピールした。チョン·ウィチョルはインジェで開かれたナイトレースで2回優勝した経歴があるだけに優勝候補の筆頭に挙げられる。そして,第2次オフィシャルテストで一番速かったソ·ジュウォン(ロアール·レーシング)の存在も大きい。2019年ナイトレースでは3位の実績がある。ソ·ジュウォンは10番グリッドからスタートし,前を走る車を次々を追い越し,今も尚,ファンの記憶に深く刻まれている。
◇2019年ナイトレース優勝者キム·ドンウン,兵役を終え復帰
2019シーズンを最後に入隊したキム·ドンウン(L&Kモーターズ)がSUPER6000クラスに復帰する。復帰戦として選んだ舞台がナイトレースとなり関心を集めている。 2年前,キム·ドンウンはポールトゥウィンで優勝し,ナイトレースの新たな実力者として急浮上した。 当時,予選で記録した1分36秒360は,インジェスピーディアムで行われたナイトレースで最も速いラップタイムとなった。今回のナイトレースはシーズン途中に参加するため,ドライバーに与えられる80kgのハンディキャップウェイトと兵役による実戦感覚低下など,ビハインドを背負うことになる。 しかし,経験豊かなドライバーだけに,優勝候補の1人に変わりない。
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