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2019 CJ大韓通運スーパーレース・チャンピオンシップ第2戦,ASA 6000クラス キム・ジョンギョム,ポールトゥウィンで今シーズン初勝利


●ASA 6000クラス,ディフェンディングチャンピオン,キムジョンギョム(ATLASBX MOTORSPORTS)ポールトゥウィンで今シーズン初優勝
●15番グリッドからスタートしたチャン・ヒョンジン(SEOHAN GP),16番グリッドのチョン・ヨニル(ENM)が見せた追い越しショーに歓呼の嵐
●週末3万3,371人の観覧客の集まりモータースポーツの興奮と面白さを満喫




キム・ジョンギョム(ATLASBX MOTORSPORTS)を追い越すマシンは出なかった。 昨シーズンチャンピオンのキム・ジョンギョムは26日,エバーランドスピードウェイで行われた2019 CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ第2戦ASA 6000クラスで今季初優勝。 キム・ジョンギョムは4.346kmのエバーランドスピードウェイ21周を41分20秒122の記録で優勝した。前日の予選でファステストラップを記録した彼はこの日の決勝でも終始先頭を譲らなかった。 決勝ではポールポジションから速いスピードで勝負したため,スタート直後の予選2位チョ·ハンウ(ATLASBX MOTORSPORTS)とキム・ドンウン(第一製糖)の接触事故も全く影響を受けなかった。 これによりキム・ジョンギョムはシーズンチャンピオンシップポイント36点で1位に躍進。 2位柳田真孝(ATLASBX MOTORSPORTS,41分29秒742)も同点だが,上位にランキングした回数の多い選手に優先権が与えられる規定が適用された。








観覧客はキム・ジョンギョムの疾走だけでなくベテランドライバーの追い越しショーにも興奮した。 予選15位チャン・ヒョンジン(SEOHAN GP)は16番グリッドから出発し3位(41分34秒678)フィニッシュ。 追い越しによる無理なドライビングや衝突を誘発する場面は一切なく,クリーンなレースでライバル達を次々追い越す過程は歓喜を呼び起こした。 表彰台には登れなかったが,チョン·ヨニル(ENM,41分59秒454)も予選16位で決勝に進出し,4位まで巻き返す頑張りを見せた。 特にファン·ジヌ(CJ LOGISTICS RACING)との激しい攻防戦は観客の視線を奪った。




この日は快晴に恵まれ,多くの観客がモータースポーツの興奮を楽しんだ。 昼間は気温32℃の暑さにもかかわらず,2万5176人の観覧客がスーパーレースチャンピオンシップを観戦した。 予選においても8,195人の観覧が訪れ,週末の2日間,計3万3,371人がモータースポーツと共に楽しい時間を過ごした。

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