●第3戦を控えて,第2戦までに明らかになった問題点を改善する絶好の機会
●今シーズン計3回の公式テストのうち2回目の公式テスト開催
ASA6000クラスは6月4日,江原道麟蹄郡の麟蹄スピーディアムで今シーズン2回目の公式テストを行う。 2019 CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ第2戦の日程を終えて,各チームは問題点を補完できる重要な機会だ。 まだシーズン序盤だけに,このテストを通じて成績向上の解決策を見出せるかがポイントとなる。
今シーズン,スーパーレースチャンピオンシップは京畿道龍仁市のエバーランドスピードウェイにて開幕戦と第2戦を連続開催した。 二度のレースを経て発生した問題や,タイヤの性能によってレース模様が大きく変わる点など,各チームは車の特異点を発見した。 残っている試合日程から更に良い成績を得るためには,今回のテストを通じて問題を改善する過程が必要だ。 来る6月16日全羅南道霊岩郡のコリア・インターナショナル・サーキット(KIC)で第3戦の試合が控えている点を考慮すれば,今回の2次公式テストは非常に重要となる。
今回の2次公式テストはASA6000クラスのみ行う。終日行うことで問題点を十分確認することができるだろう。 問題点を補修して走行する過程を繰り返しながら,競走力をより高めることができる見通しだ。 そして韓国タイヤとクムホタイヤの競争も更に激しくなるだろう。 開幕戦,第2戦で韓国タイヤのチームだけが表彰台に上がり,クムホタイヤをリードしている。 この2次公式テストでクムホタイヤが反撃の糸口を見出せるかどうかも興味深い。
この記事へのコメントはありません。