スーパーレースチャンピオンシップASA 6000クラスは,7月16日,KIC(Korea International Circuit)で今シーズン3回目のオフィシャルテストを開催する。前回のナイトレースを終えて後半戦に差し掛かった。 ASA 6000クラスの場合,現時点において独走しているチームが無く,残りのレース結果によりシリーズチャンピオンが決定する。 今回のオフィシャルテストは,シーズン後半戦を見据えて課題を修正する最後のチャンスだ。今シーズンは4ラウンドまで全てのレースで優勝者が変わり実力が拮抗している。つまり誰にでも優勝のチャンスがあるということだ。
前回2回目のオフィシャルテストでは,チョ・ハンウ(ATLASBX MOTORSPORTS)が,Inje SpeediumのASA6000クラスの最速記録を更新し, その直後に行われた3ラウンドでシーズン初勝利を獲得した。 よって,今回のオフィシャルテストの結果から次戦を予想することができる注目のテストとなる。
今回のオフィシャルテストには10チーム19台が参加する。 首位のATLASBX MOTORSPORTS(92点),2位のSEOHAN GP(76点)等,3人のドライバーを有したチームは全員参加する。また 4ラウンド優勝の第一製糖レーシング等参加し,戦列を整える予定だ。
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