今週末,Korea International Circuit(KIC )はスーパーカーのエンジン音で盛り上がる。一つの大会で多様なスーパーカーを楽しめる絶好のチャンスだ。 今大会にはメインクラスのASA6000クラスと,ツーリングカーレースであるGTクラスがレースを繰り広げる。さらに海外レースであるBlancpain GT World Challenge Asia,Lamborghini Super Trofeo Asiaと日程を合わせて開催する。
アジア最高のレースが一堂に会することに意味がある。ASA6000クラスはFIAの公認を受けたアジア唯一のインターナショナル・ストックカーシリーズだ。ストックカー は量産された自動車を改造するのではなく,決まった骨組みの中に部品を組み立てたレース専用マシンだ。速く走ることを最優先にレーシングチームの技術を集結して造るだけに,レースの最大の魅力であるスピードを満喫できる。GM 社の6.2L,V8エンジン を装着したレースマシンは1230kg前後の軽い車体に460馬力の出力を搭載し強烈に魅せる。
Blancpain GT World Challenge Asiaには世界の一流メーカーのスーパーカー が参加する。一般道路でも走れる基本モデルだ。今回のレースにはフェラーリ488 GT3,ポルシェ911 GT3 R,メルセデスAMG GT3,アウディR8 LMS GT3 2019,ランボルギーニウラカンGT3 EVOなど計5社の車両が出場する。
Lamborghini Super Trofeo AsiaはランボルギーニのレースカーであるHURACÁN SUPER TROFEO EVO(ウラカン・スーパートロフェオEVO) で繰り広げるワンメイクレースだ。ランボルギーニの5.2L,V10エンジンから噴き出す620馬力のスーパーカーが群れをなしてローリングスタートで開始する姿が壮観だ。2人のドライバーが1台の車を運転し,50分間耐久レース形式で行われる。
2019 CJ大韓通運スーパーレース・チャンピオンシップ・5ラウンドは8月3〜4日霊岩(ヨンアム)Korea International Circuit(KIC)で行われる。
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