◇2021CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ サムスン火災6000クラス キム·ジョンギョム 2年ぶり総合優勝
◇ATLASBX MOTORSPORTSチームチャンピオンシップ優勝,ダブルタイトル獲得
◇2021CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ最終戦終了,来シーズンスケジュール発表
2018年,2019年シリーズチャンピオンのキム·ジョンギョムが,2021CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップサムスン火災6000クラスのチャンピオンになり,個人通算3度目のタイトルを獲得した。最終戦の第8戦は2位でゴールし表彰台に上がったキム·ジョンギョムは,ドライバーチャンピオンシップとともに所属チームのATLASBX MOTORSPORTSのチームチャンピオンシップまで勝ち取りダブルタイトルを手にした。
21日,コリアインターナショナルサーキットで開かれたサムスン火災6000クラス第8戦決勝は,最後まで続いた熾烈な争いの末,チームメイトのチョ·ハンウに続き,2位で決勝ラインを通過したキム·ジョンギョムが累積ポイント103点で総合優勝を手にした。これまでの苦労が報われた瞬間,キム·ジョンギョムは車内で熱い涙を見せた。
レース終了後,キム·ジョンギョムは「昨シーズンは惜しくも優勝を逃し,僕だけでなく皆さん大変な1年だったが,この最終戦は僕に運があったと思う」と感想を述べ,「昨年,叶わなかった3連覇ができるよう,来季も一生懸命準備したい。多くの応援をお願いします」と述べた。 ドライバー総合順位は2位チェ·ミョンギル(ATLASBX MOTORSPORTS,91点),3位ノ·ドンギ(ECSTA RACING,88点)の順でシーズンを終えた。
第8戦決勝は,1位チョ·ハンウ(40分57秒804),2位キム·ジョンギョム(41分04秒440),3位チャン·ヒョンジン(41分04秒726)が表彰台に並んだ。
また,シーズン最多のファステストラップポイントを表彰する「第1回CJ大韓通運ファステストラップアワード」では,今シーズン80点を獲得したキム·ジュンクン(SEOHAN GP)が1位となった。
どのクラスよりも熾烈な首位争いで最後まで接戦を繰り広げたクムホGT1クラスは,チョン·ギョンフン(109点,SEOHAN GP)がシーズンチャンピオンを獲し,4年連続総合優勝という大記録を打ち立てた。
2022CJ大韓通運スーパーレース選手権スケジュール発表
Round | 日程 | 場所 |
---|---|---|
第1戦 | 4/22 – 24 | ヨンインスピードウェイ |
第2戦 | 5/20 – 22 | コリアインターナショナルサーキット |
第3戦 | 6/10 – 11 | インジェスピーディアム |
第4戦 | 7/15 – 17 | コリアインターナショナルサーキット |
第5戦 | 8/19 – 21 | インジェスピーディアム |
第6戦 | 10/1 – 2 | コリアインターナショナルサーキット |
第7戦・第8戦 | 10/21-23 | ヨンインスピードウェイ |
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