◇ストーブリーグに突入。ドライバーのチーム移籍も予想され興味深いシーズン
◇シーズンチケット発売予定。1年を通して楽しめるスーパーレース
2020 CJ大韓通運スーパーレース選手権が新シーズン開幕カウントダウンに突入した。 来る4月25日,京畿道龍仁市(ヨンイン)エバーランドスピードウェイで行われるシーズン開幕戦まで1月16日時点100日と迫り,レース準備が加速している。 昨シーズンは最終戦までシリーズチャンピオンを予測できない迫力ある展開となり,史上最多の観客動員数を記録したスーパーレースチャンピオンシップは2020年さらにグレードアップする予定だ。
開幕戦まで100日と迫った今,スーパーレースチャンピオンシップを主管する(株)スーパーレースは,今シーズンのレギュレーション改定で忙しい。 レギュレーションはレースの公正さとともにモータースポーツファンの興味を高める重要な要素だ。 レースの迫力を高めるつつ,誰がポイントを得たのか明確にわかるよう従来のASA 6000クラスの予選ポイント付与方式,クラス別スタート方式などの改定を検討中だ。 また昨シーズン,事故が多かったことを考慮し,ドライバーの安全を確保するための補完規定も検討している。
各チームとドライバーも,新シーズンの戦力強化に向けて忙しく過ごしている。 車両の状態をベストコンディションにするのはもちろんのこと,好成績を得るためのドライバーラインナップに苦慮している。 最上位クラスのスーパー6000クラスではドライバーのチーム移籍が予想される。
またスーパーレースをこよなく愛するファンの意見を反映し,今年はシーズン券を導入する予定だ。 シーズン券を購入すれば,毎月前売り券を購入する手間もなく,1年を通してスーパーレースを楽しむことができる。 レース場においても新プログラムを補強し,観覧客がよりモータースポーツを楽しめるよう休憩スペースと飲み物の利用施設を拡充する予定だ。 ファンと一緒にレースの楽しさを分かち合える空間,また訪れたい競技場を作る計画だ。
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