今月24日,25日，江原道麟蹄郡Inje Speediumで開かれる江原国際モーターフェスタは，第5戦,第6戦のダブルラウンドで開催される。今回のダブルラウンドにおけるドライバーチャンピオンシップポイントの最大値は58点(最大29点*2レース) に達する。 現在，ドライバーポイント首位のキム・ジョンギョム(ATLASBX MOTORSPORTS)は70点であるため，ダブルラウンドで優勝すれば逆転の可能性もある。 58点の範囲内には，10位のオ・イルギ(Flit-Purplemotorsport, 19点)まで含まれる。 またハンディキャップウェイトは，1位キム·ジョンギョム(110Kg)，3位キム·ジェヒョン(100Kg, VOLLGAS MOTORSPORTS)，5位ファン·ジンウ(80Kg, Junfitted Racing) が重いため，比較的ハンディの軽い 2位のチェ·ミョンギル(ATLASBX MOTORSPORTS)，4位のチョン·ウィチョル(ECSTA RACING)，6位のノ·ドンギ(ECSTA RACING)が有利だ。 

チームチャンピオンシップポイントも興味深い観戦ポイントだ。 3人ドライバー体制のチームは2人のドライバーを選択し，その合算ポイントとなるが，一つのチームで予選1位と決勝1位(合計29点)，予選2位と決勝2位(合計21点)の場合，ダブルラウンドで得られる最大値は100点に達する。 チーム順位1位のATLASBX MOTORSPORTS(126点)は，ハンディの重いキム・ジョンギョムを外し，チェ·ミョンギルとチョ·ハンウの2ドライバーを選択した。 一方，2位のECSTA RACING(81点)は成績順に，チョン・ウィチョルとノ・ドンギの2ドライバーを選択した。 ATLASBXがリードしているものの，ECSTAが脅威的な追い上げを見せており，激しい競争が予想される。 

同様にダブルラウンドの日程を行うクムホGTクラスも激しい接戦が予想される。 GT1クラス1位のチョン・ギョンフン(59点, ビットR&D)から4位のチョン・ウォンヒョン(53点, ビットR&D）まで僅か4点差だ。 1レースで覆せる29点の範囲で見ると，7位のパク·ソンヒョン(22点, Junfitted Racing）まで首位に躍り出る可能性がある。 GT2クラスは1位のパク・ドンソプ（88点，ウィズモータースポーツ）と2位のチョン·ビョンミン，69点，ツーケイボディ）の対決が見どころだ。但し， 両選手ともにハンディキャップウエイトが最高値（120キロ）であり，3，4位の選手が今回のレースに出場しないため，5位のト・ヨンジュ（52点，グリットモータースポーツ）も絶好のチャンスだ。

この熾烈な争いは，スーパーレースチャンピオンシップのYouTube，Facebook，NEVER TV，カカオテレビなどを通じて視聴できる。 チャンネルAプラスチャンネルにおいては，クムホGTクラスとスーパー6000クラスの決勝戦が生中継され，チャンネルAとXtvNにおいては，スーパー6000クラスのレースを視聴することができる。 そして25日に開かれるスーパー6000クラスの第6戦決勝レースは，英語と中国語によるグローバル生中継が行われる

英語の生中継は，現在スーパーレースチャンピオンシップ中継現場で活動しているユン·ジェス解説委員とリーグ·オブ·レジェンド（LOL）グローバル中継で有名なブレンダン·バルデスキャスターが担当する。 中国語の生中継は，F1をはじめ，中国内の様々なモータースポーツの解説を担当した梁漢源解説委員が担当する。 中国語の生中継は中国のアフリカテレビと呼ばれるゲームストリーミング企業「虎牙」を通じて中国圏に伝えられる予定だ。