●2019 CJ大韓通運スーパーレース・チャンピオンシップ レギュレーション変更点
●新シーズンはペナルティの強化,GTクラスはハンディキャップウェイトの増加
来る4月27日〜28日,京畿道龍仁市エバーランドスピードウェイで行われる2019 CJ大韓通運スーパーレース・チャンピオンシップ開幕戦まで残すところ10日となった。今シーズンは試合結果に大きな影響を及ぼすレギュレーション変更がある。
今シーズンはペナルティ規定が細分化され,レース中,直ちに#ペナルティ が科せられる。新レギュレーションでは規定違反やインシデント状況に応じて最終結果に5秒または10秒のタイム加算や,速度制限(時速60km以下)のあるピットロードを通過しなければならないドライブスルー(Drive Through),ペナルティエリアで一定時間停車しなければならないストップ・アンド・ゴー(Stop&Go)が織り込まれた。ドライブスルーとストップ・アンド・ゴーはペナルティ判定が下されてから3ラップのうちに遂行しなければならない。残り周回数が3ラップを切った時点で履行しない場合,ドライブスルーは30秒,ストップ・アンド・ゴーは40秒が最終結果に加算される。
また継続的な反則行為を防ぐための罰則を強化した。シーズン途中に警告を3回受けたドライバーは,次の試合の予選で10グリッド降格の罰則を与える。チームで3回警告を受けた場合は該当チーム所属選手全員が次の予選で10グリッド降格される。さらに審査委員会はペナルティとは別に1〜3点の罰点を科すことができ,罰点が10点累積された場合,次の試合に出場できない
GTクラスは「#ハンディキャップウェイト(Handicap Weight)」規定が変更された。昨年は決勝1〜3位はハンディキャップウェイトがプラスされ,5位以下はマイナスされていたが,今シーズンは5位までハンディウェイトがプラスされ7位以下でなければマイナスされない。車両総重量が増える確率は上がり,減量する確率は下がることになる。 GT1クラスは最大150kgまで,GT2は最大120kgまでハンディウェイトが累積される。
新しい#レギュレーション は来る4月27日〜28日,エバーランドスピードウェイで開かれる2019 CJ大韓通運スーパーレース・チャンピオンシップ開幕戦で初めて適用される。
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