CJ SUPERRACE

SUPER6000クラス最終戦,ECSTA RACING, チョン・ウィチョルともに4年ぶりの総合優勝


チョン・ウィチョル(ECSTA RACING)が,2020CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップSUPER6000クラス最終戦で2位に入り,ドライバー部門のシーズンチャンピオンを獲得した。 またECSTA RACINGも2016年以来,4年ぶりのチームチャンピオンに輝いた。 




SUPER6000クラス最終戦決勝レーススタート




予選2位でスタートしたチョン・ウィチョルは,キム·ジェヒョン(VOLLGAS MOTORSPORTS)とファン·ジンウ(Junfitted Racing)の間に挟まれ激しいバトルを展開する。 途中,事故により一時レースが中断して再び始まり,また別の事故によりセーフティカー(SC)が入って徐行するなど,順位をキープするのが非常に困難な状況にあったが,2位の座を守り切り,22ポイントを加算して合計103ポイントでシーズンチャンピオンを獲得した。 激戦を制し,チェッカーフラグを受けた後,チョン・ウィチョルはウイニングランをしながら車の中で号泣した。 レース後,チョン・ウィチョルは「シーズンチャンピオンになったことが信じられず,無電で “ポイント計算は本当に正しいの?”と二度も聞いた。 ”正しいよ,おめでとう”とお祝いの言葉を聞くと,2016年の総合優勝以降,辛かった時間が走馬灯のように蘇り涙が出た」と語った。 そして「今日は決して忘れられない幸せな日」と述べた。








チョン・ウィチョルがシーズンチャンピオンになったのは今から4年前の2016年のことだった。 ECSTA RACINGで活躍し,自身だけでなく所属チームまでチャンピオンに導いた。 しかしその後,チョン・ウィチョルとECSTA RACINGは苦戦を強いられ徐々に追い詰められていく。 長い時間を経て挑戦し続けた結果,トップの座を奪還し,彼の活躍に力を得たECSTA RACINGも4年ぶりにチームチャンピオンを獲得した。








同日の最終戦(第8戦)ではキム・ジェヒョン(41分15秒819)が優勝し,シーズン2勝目を記録した。 3位は第7戦に続いてファン·ジンウ(41分16秒259)が入った。 第7戦優勝のノ·ドンギ(ECSTA RACING)は15位となり総合5位(95ポイント)でシーズンを終えた。 3連覇を狙ったキム・ジョンギョム(ATLASBX MOTORSPORTS)は9ポイント追加の合計100ポイントとなり総合3位でフィニッシュした。












クムホGT1クラスでは名勝負が繰り広げられた末,チョン・ギョンフン(BEAT R&D)がポールトゥウィンでシリーズチャンピオンに輝いた。




チョン・ギョンフン(BEAT R&D)








ピックアップ記事

  1. Lamborghini Blancpain Super Trofeo 2013

関連記事

  1. CJ SUPERRACE

    キャデラックCT4クラス,スーパーレースチャンピオンシップ新規参戦

    来季からスーパーレースチャンピオンシップの正式クラスとしてキャデラッ…

  2. CJ SUPERRACE

    2020CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ残日程確定

    新型コロナウイルスの影響により開催日程の見直しを行なっていた(株)ス…

  3. CJ SUPERRACE

    2019 CJ大韓通運スーパーレース・チャンピオンシップ第3戦,6月16日,KICで開催

    ●今年初の霊岩(ヨンアム)コリア・インターナショナル・サーキット開催…

  4. CJ SUPERRACE

    CJ大韓通運スーパーレース選手権 第2次オフィシャルテスト

    ◇ 第2次オフィシャルテスト,6月22日にインジェスピーディアムで実…

  5. CJ SUPERRACE

    [D-100]2020 CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ開幕戦,100日後に迫まる

    ◇ストーブリーグに突入。ドライバーのチーム移籍も予想され興味深いシー…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最近の記事

2020年11月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
PAGE TOP