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ネクセンタイヤ直営チーム「エンペラレーシングチーム」スーパーレース第3戦デビュー


◇ネクセンタイヤ「エンペラレーシングチーム」発足,モータースポーツ本格参戦
◇タイヤ競争激化,タイヤメーカーのプライドを賭けた闘い




(写真提供:ネクセンタイヤ)




ネクセンタイヤ(代表理事カン·ホチャン)は直営チームとなる「エンペラレーシングチーム」を発足し,2021CJ大韓通運スーパーレース選手権SUPER6000クラス出場を発表した。




ネクセンタイヤは26日,ソウル麻谷にあるネクセン中央研究所で行われた「エンペラレーシングチーム」の発足式において,9月4日Inje Speediumで行われる2021CJ大韓通運スーパーレース選手権SUPER6000クラス第3戦に初参戦すると発表した。今後はモータースポーツを強化し,本格的な活動に乗り出す。




エンペラレーシングチームは,SUPER6000クラスに1台エントリーし,ドライバーにはファン·ドユン選手を選んだ。 ファン·ドユン選手は,日本F4,ブランパンGTアジアシリーズ,アジアル·マンシリーズ等,日本,中国,タイ,イタリアのレースに参戦。多様なサーキット経験を積み,昨年,SUPER6000クラスにデビュー。 2017年ランボルギーニスーパートロフェオアジアシリーズでは,第2戦,第4戦,第5戦で優勝し,底力を発揮している。




一方,エンペラレーシングチームの発足によって,SUPER6000クラスの構図が変わるきっかけになると注目される。 第2戦までを終えた現在,総合1位のファン·ジンウ(JUNFITTED RACING,ネクセンタイヤ),2位のキム·ジョンギョム(ATLASBX MOTORSPORTS,韓国タイヤ),そしてノ·ドンギ(ECSTA RACING,クムホタイヤ)が3位を記録している。 現在も「タイヤ戦争」が激しく行われている状況で,ファン·ドユン(エンペラレーシングチーム,ネクセンタイヤ)が構図を覆す大きな要因となるかも知れない。




2021CJ大韓通運スーパーレース選手権SUPER6000第3戦は,9月5日午後3時,チャンネルA,XtvNを通じて生中継される。またスーパーレースチャンピオンシップのYouTube、Facebook、NAVERTV、カカオTVからも視聴できる予定だ。

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