- 2020CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ第100回目の記念レース,6月20日コリアインターナショナルサーキットにて開催
- 昨季王者スーパー6000クラス,キム・ジョンギョム,シーズン初優勝
- 新型コロナによる無観客試合,徹底した防疫で安全に行われた開幕戦
2020 CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップが新シーズンの初戦を無事に終えた。 待ちに待った開幕戦では,昨シーズンのチャンピオンが圧倒的なレースを披露した。優勝の栄光を享受したドライバー達,オンラインチャンネルの中継放送を通じて観戦したモータースポーツファン達も皆,再び始まったレースに歓呼した。 この大会はスーパーレース選手権の名前で始まった100回目の記念レースだった。
コロナウイルスのため,2ヵ月ほど開幕戦を見合わせなければならなかった,2020CJ大韓通運スーパーレース選手権が6月20日,全羅南道霊岩郡のコリアインターナショナルサーキット(KIC)にて開催された。 大会最上位クラスのスーパー6000クラス決勝では,昨シーズンのチャンピオン,キム・ジョンギョム(ATLASBX MOTORSPORTS)が優勝した。 予選1位で通過したキム・ジョンギョムはレース序盤からリードし,後続を振り切った。 KIC18周のタイムは40分46秒650。キム・ジョンギョムは「スーパーレース選手権100回目の記念レースで優勝することができて嬉しい」と感想を述べた。 2位のチョン・ウィチョル(ECSTA RACING)はキム・ジョンキョムを追撃したが,5.311秒遅れの40分51秒961でレースを終えた。 3位はチャン・ヒョンジン(Seohan GP)が41分07秒935で表彰台に上がった。
今年初のレースは新型コロナの影響により開幕が遅れ,レーススケジュールの見直しにより翌日の6月21日,第2ラウンドを開催する。 新型コロナの脅威の中で,チーム関係者やドライバー,運営スタッフは,感染防止ルールや統制に積極的に協力し,安全な大会を運営。第2ラウンドも健全かつ安全な大会になるものと期待される。 21日に行われるレースは,スーパーレース選手権の公式ホームページ,YouTube,Facebookをはじめ,チャンネルA,XtvNなどを通じて生中継される。
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