◇ 2021CJ大韓通運スーパーレースチャンピオンシップ最終戦,今月20日,21日 コリアインターナショナルサーキットで開催
◇首位のキム·ジョンギョム,追い上げるノ·ドンギ,イ·チャンジュンなどサムスン火災6000クラス激しいポイント争い
◇首位ATLASBX MOTORSPORTSと,逆転を狙うECSTA RACING,SEOHAN GP三つ巴の闘い
◇最終戦は観覧席開放決定!
スーパーレースチャンピオンシップ最上位クラスにあたるサムスン火災6000クラスは,第6戦終了時点において毎回優勝者が入れ替わる激しい戦いが続いている。 第2戦ナイトレース優勝者のキム·ジョンギョム(77点,ATLASBX MOTORSPORTS)が現在1位,第5戦優勝者のノ·ドンギ(73点,ECSTA RACING)が2位,第6戦優勝者のイ·チャンジュン(65点,ロワールレーシング)が3位につけ,首位のキム·ジョンギョムを追いかけている。
一方,優勝はないが地道に上位ポイントを積み重ねている4位のチェ·ミョンギル(65点,ATLASBX MOTORSPORTS)と5位のキム·ジュングン(55点,SEOHAN GP)は,ハンデキャップウェイトのない有利な状況で上位を狙う。 すでに2度のシリーズチャンピオン経験があるキム·ジョンギョムが最後まで先頭を守り3度目のチャンピオンとなるのか,ノ·ドンギ,イ·チャンジュンをはじめとする新チャンピオンの誕生となるのか,モータースポーツファンの関心が集まっている。
チームポイントチャンピオンシップでは,ATLASBX MOTORSPORTSが147点で1位,2位のECSTA RACING(117点)に対し30点リードしている。3位にはSEOHAN GP(91点)が迫っており,チームチャンピオンシップは三つ巴の様相だ。
2021CJ大韓通運スーパーレース選手権最終戦は,約5ヶ月ぶりに観覧席を開放する予定だ。 ピットウォーク,グリッドウォーク,CJ大韓通運FastestLapAwards,シーズンフィナーレ(授賞式)などのイベントで観客を盛り上げる。 観覧席のチケットはYES24(www.yes24.com)にてオンライン販売中,コロナワクチン接種完了者および48時間以内にPCR検査陰性確認者など政府指針による許容基準をクリアした場合のみ入場可能だ。
また今回の最終戦は「アジアモータースポーツカーニバル」として開催される。 スーパーレースチャンピオンシップのサムスン火災6000クラス,クムホGTクラス,キャデラックCT4クラス,コーロンモータースMクラスをはじめ,高性能レーシング専用車で行われる「国際スポーツプロトタイプカップコリア」が特別競技として参加し,米国,フランス,シンガポールなど6カ国のドライバーが参加し多彩なレースを提供する予定だ。
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